麺屋 落合

 2023年10月にオープンした青森県庁近くの人気ラーメン店。土日は開店と共にすぐに席が埋まるほどの人気ぶりである。駐車場がないので、近くの有料パーキングに車を止め、店へと向かう。以前は天ぷら店だったという店内は狭い。カウンター席6席の他、右奥に小上がりのテーブル席が2つある。若い店主一人によるワンオペ営業であるが、ラーメンはテンポ良く供される。
 まずは、自動券売機で食券を購入。青森と言えば、煮干しが効いた津軽ラーメンが有名であるが、この店のスープは、鶏ガラと鰹節による醤油味の清湯スープ。プラス50円で追い鰹ラーメンにすることもできる。ベーシックな「醤油らーめん」の他、味玉入りの「味玉醤油らーめん」、そしてこれに鳥ワンタンが加わった「特製醤油らーめん」の3つがある。この他に、「昆布水つけそば」や夜限定メニューの「背脂煮干中華そば」と「にんにくまぜそば」などがある。ライス以外のサイドメニューは「豚ごはん」のみ。
 鶏油が浮かぶスープは旨味十分で、魚介出汁とのバランスも良い。スープだけで評価するなら3つ星クラスで、非常に洗練されたスープである。京都「棣鄂(ていがく)」のストレート細麺は、平打ちと言うほどではないが、やや平たくコシもほどほど。チャーシューは、チャーシューと鶏チャーシュー(むね肉と炙りモモ肉)が入っており、とくに低温調理された鶏むね肉チャーシューが秀逸。また、極太メンマも柔らかく、味付けも最高である。鳥ワンタンのミンチ肉は、引き方が細かく肉の食感に乏しいものの、それほど悪くはなく、味玉は普通。「豚ごはん」は、濃厚な黄身がのった薄切りの豚チャーシュー丼で、ブラックペッパーが香り、お勧めである。なお、臨時休業があるので、出かける前に下記XやInstagramからのチェックが必要だ。(2024年10月追加)
https://x.com/menya_ochiai_
https://www.instagram.com/menya_ochiai_/

青森市長島2-4-20  
電話番号:不明
定休日:火曜(不定休あり)
営業時間:11時〜14時(土日は15時まで)、17時〜20時(日曜は夜営業なし)
予算:特製醤油らーめん1250円、味玉醤油らーめん1050円、醤油らーめん950円、豚ごはん300円
アクセス:JR青森駅から700m
最寄りのランドマーク:青森県庁、青森中央消防署
お勧めポイント:青森県ではマイナーな鶏ガラと鰹節による洗練された中華そば

青森県庁近くにあるココです 以前は天ぷら店だった店を、そのまま居抜きで使っているらしい 臨時休業があるので、出かける前に下記XやInstagramからのチェックが必要 先ずは、自動券売機で食券を購入。ベーシックな「醤油らーめん」の他、味玉入りの「味玉醤油らーめん」、そしてこれに鳥ワンタンが加わった「特製醤油らーめん」の3つがある。この他に、「昆布水つけそば」や夜限定メニューの「背脂煮干中華そば」と「にんにくまぜそば」などがある。ライス以外のサイドメニューは「豚ごはん」のみ カウンター席6席の他(小上がりからカウンター席を見たところ)・・・ 右奥に小上がりのテーブル席が2つある 使用する麺は京都「棣鄂(ていがく)」のもの ベーシックな「醤油らーめん」 「醤油らーめん」に、味玉と鳥ワンタンが加わった「特製醤油らーめん」京都「棣鄂(ていがく)」のストレート細麺は、平打ちと言うほどではないが、やや平たくコシはほどほど 鶏油が浮かぶスープは旨味十分で、魚介とのバランスも良い。スープだけで評価するなら3つ星クラスで、非常に洗練されたスープ チャーシューは、チャーシューと鶏チャーシュー(むね肉と炙りモモ肉)が入っており、とくに低温調理された鶏むね肉チャーシューが秀逸 極太メンマも柔らかく、味付けも最高である。鳥ワンタンのミンチ肉は、引き方が細かく肉の食感に乏しいものの、それほど悪くはなく、味玉は普通 味玉 「豚ごはん」は、濃厚な黄身がのった薄切りの豚チャーシュー丼で、ブラックペッパーが香り、お勧めである