「なばなの里」のウィンターイルミネーション
神戸の冬の風物詩である“ルミナリエ”が街を上手く利用したイルミネーションだとすれば、「なばなの里」は自然を借景としたイルミネーションである。樹木や池を利用したものが多く、僕が訪れた11月は紅葉のベストシーズンであったため、ライトアップされたモミジが水面に映り、とても美しかった。しかし、神戸の“ルミナリエ”ほど圧倒的な電飾の色彩や迫力はない。園内には地ビールレストラン、中華料理店、和食料理店など多数の飲食店がある。UFOのような「アイランド富士」は、高所から園内全体を見渡せる。名古屋郊外というアクセスの悪さを考えると、紅葉の季節なら“お勧め!”にしても良いが、学会が開催される1月ならば“お勧め!”をつけることはできない。しかし、名古屋には他に夜の「エクスカーション&アクティビティ」がないので、時間がある方は一度訪れてみても良いだろう。但し、金曜~日曜は周辺の道路が渋滞するので、行くなら近鉄名古屋駅からセットキップで行くのがお勧め。
三重県桑名市長島町駒江漆畑270
電話:0594-41-0787
予算:セットキップ2700円
アクセス:近鉄名古屋駅の定期券売り場(16、17番)でセットキップを購入。桑名・四日市方面行きの準急(一部の急行も臨時停車する)に乗り、約25分(急行なら17分)で「近鉄長島駅」に到着。駅を下りると右側にバス停があり、20分毎に「なばなの里」行きのバスが出ている。駅から「なばなの里」まで約5分。帰りのバスは混み合って乗れないこともあるので、下車時に帰りの時刻表を確認し、バス停には10分前に並ぶ必要がある。園内は混雑しているので、急いで見ても1時間くらいかかる。
お勧めポイント:国内最大級630万球のウィンターイルミネーション
http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/index.html/
- 真

