じき 宮ざわ
錦市場近くにあるカウンター10席の日本料理店。看板から続く敷地は日本料理「はな邑」と共通で、左手前が「宮ざわ」、奥が「はな邑」である。この店は度々マスコミで紹介されているせいか、いつも予約客で一杯。席は隣同士の間隔が狭く、トイレに行くにも出て行きにくいほど。この日も席は満杯。昼で最も高い7000円のコースを注文したが、偶然にも他の客全てが同じコースだった。コースは料金によって品数と素材が異なるそうだ。
昼は12時と13時45分からの2回転同時スタート。夜も週末だけは17時半と20時からの同時スタートとなる。そのためか、料理は驚くほどの早いテンポで出てくる。料理は全般的にシンプルで派手さは全くない。なので、火の通し方や塩味が決まらないと、どうしても料理は締まらなくなってしまうが、今回は残念ながらギリギリ合格点といった評価である。しかし、名物の「焼胡麻豆腐」は熱々トロトロで最高に美味しいし、自慢の「土鍋釜炊きご飯」は2杯目、3杯目と時間の経過と共に、ご飯の変化を楽しめて面白い。この店で日本酒を飲むなら限定の品の「磯自慢純米吟醸」がいい。(2012年9月追加)
中京区堺町通四条上ル東側八百屋町533-1
電話番号:075-213-1326
定休日:木曜、第1水曜
営業時間:昼12時~、13時45分~、夜17時半~、20時~
予算:昼3500円、5000円、7000円、夜7000円、10000円、12000円、15000円
アクセス:地下鉄烏丸線・四条駅、阪急烏丸駅の出入り口5「京都三井ビルディング」を出て四条通を左へ。「東横イン」、「大丸」を過ぎ、「野村證券」角を左折して堺町通を錦市場へ向かうとすぐ右側。四条駅、阪急烏丸駅より徒歩3分。
最寄りのランドマーク:大丸、野村證券、錦市場
お勧めポイント:名物の「焼き胡麻豆腐」が熱々トロトロで最高に美味しい