すし家 一柳
扉を開けると、明るく清潔感のある店内。L字型のカウンター席とテーブル席が一つある。ミシュランガイドに掲載されているせいか、外国人客も多い。
先ず、店員にメニューを見せられる。握りの貫数とつまみが入っているかどうかで料金が異なり、料金が明瞭で良心的である。お酒はシャンパンが充実しており、最も安いモエシャンドンから高額なサロン、クリュッグ、ルイロデレールのクリスタルまである。赤白ワインや日本酒もそれなりにある。今回はつまみと握りのお任せコースをいただくことに。
先ずはつまみが出る。「のれそれ(穴子の稚魚)生姜と出汁」、「真鯛の刺身」、「瀬戸内の牡蠣」、「初鰹の刺身」、「煮蛸」、「平貝の磯辺焼き」、「寒ブリ」、「真鱈の白子」、「毛蟹」、「あん肝」、「ノドグロの焼き物」、「蒸しアワビ」。
ここからは握り。握りは「青森のヒラメ」からスタート。シャリは硬めで、酢と塩のバランスがいい。「イサキ」、本鮪の「赤身」、「中トロ」、「大トロ」、「スミイカ」、「コハダ」、「真アジ」、「車海老」、「バフンウニ」、「ミル貝」、「穴子」、「玉子焼き」、「鉄火巻き」で終了となった。(2020年2月追加)
中央区銀座1丁目5-14 銀座コシミオンビル1階
電話番号:03-3562-7890
定休日:不定休
営業時間:11時半〜14時、17時〜22時
予算:【握り】8000円、12000円、16000円、【つまみ+握り】16000円、18000円、22000円、25000円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)・銀座駅B4番出口を出て「テイジン・メンズショップ」、「GAP」の角を右折し、並木通りを進む。「NAMIKIKAN GINZA」、「無印良品 銀座」、「ミキモト銀座二丁目店」、「銀座ロフトLoFt」を過ぎ、交差点を渡ればすぐ右のビル。銀座駅(数寄屋橋交差点)、JR有楽町駅から徒歩6分
最寄りのランドマーク:GAP、無印良品 銀座、銀座ロフトLoFt、並木通り
お勧めポイント:料金が明瞭な良心的な銀座の寿司店
このビルの1階にあります
ココです!
この店にはメニューがあり、料金が明示されている。今回のコースは25000円のコース。まずは、つまみからのスタート。「のれそれ(穴子の稚魚)生姜と出汁」
続いて刺身がでてきた
「真鯛の刺身」はイマイチ
「瀬戸内の牡蠣」はレモンでいただく
「初鰹」は脂ののりがよくない
「煮蛸」はワサビで。冷たく締まっていて美味しい
「平貝の磯辺焼き」
「寒ブリ」は、脂がのっていて本マグロの大トロのよう。でも、切り方がちょっと薄いのんが残念
「真鱈の白子」は、茹でたてなのか?温くて美味しい
ほぐして甲羅に詰めた「毛蟹」。カニ酢は酸が少なく、やや甘め
「あん肝」はワサビで。素直に美味しい
「ノドグロの焼き物」は、脂がかなりのっている
「蒸しアワビ」は普通
ここからは握り。握りは「青森のヒラメ」からスタート。シャリは硬めで、酢と塩のバランスがいい
「イサキ」は弾力があって美味しいが、平目のような甘さはない
本鮪の「赤身」は、赤身特有の鉄分や香りが少ない
「中トロ」も同様
「大トロ」は、多少マシ
「スミイカ」は塩で
「コハダ」は、塩味がキリッとしていて酸が抑えられていて美味しい
「真アジ」には擦ったネギがノン競られている。見た目は不格好だが美味しい
茹でたてなので、「車海老」は甘みがある
「バフンウニ」は、この時期のものとしては良かった
「ミル貝」は肉厚で甘みもある
「穴子」は長崎産だと言うが、泥臭い
「玉子焼き」とべったら漬け。玉子焼きは単調で海老の深みがない
「鉄火巻き」は、先ほどのマグロなので旨味なし
「味噌汁」で終了となった