てんぷら天朝(てんあさ)
現在は夜営業のみとなってしまい、コスパの良かったランチはなくなってしまった。それでも、夜のコースもリーズナブルであり、かなり満足度は高いと思う。コースのご飯は、「天丼」か「天茶」のいずれかを選べるが、僕的には天茶がお勧めである。
ちなみに、冬から春にかけての「白魚の一本揚げ」は、「みかわ是山居」の早乙女哲哉氏に勝るとも劣らない逸品である。さらに、夏の「ギンポウ」や秋の「ハゼ」や「シシャモ」、冬の「ワカサギ」なども是非食べていただきたい逸品である。(2023年4月更新)
中央区銀座1-27-8 セントラルビル1階
電話:03-3564-2833
定休日:日曜・祝日(祝日の土曜は営業)
営業時間:17時半~19時半
予算:11000円
アクセス:東京メトロ(銀座線、丸ノ内線、日比谷線)銀座駅A6番出口を出て、逆の築地側へ向かう。広い昭和通りの信号を渡り、歌舞伎座に向かわず、「PRONTO」前の歩道を左へ曲がる。「クロネコヤマト」の前を過ぎ、歩道橋を過ぎた次の中華料理「菊鳳」の角を右折する。100mほど進むと、左に大きなマンション「京橋プラザ」と広場が見えるが、その向かい。銀座駅(4丁目交差点)から徒歩12分
最寄りのランドマーク:京橋プラザ
お勧めポイント:銀座エリアで最もお勧めできる天ぷら店
このビルの1階角にあります
ココです
本日は夜の「雪コース」で
店内はL字型のカウンター席だけ
店主と奥さんの2人でやっている小さな店です
飲み物のメニュー。ビールはキリンのラガーの瓶(中瓶と小瓶)
グラスワインはありませんが、ボトルワインがあります
突き出しの「蟹と菊のモズク酢」
塩と天つゆをスタンバイ
まずは、秋らしく「銀杏」がでてきた
次に「才巻き海老(小振りの車エビ)」が2本出てきたが、レアで甘味十分
「キス」はフックラとして最高。いつもこの後に出てくる「メゴチ」は、本日入荷なしとのこと
香りのあるネットリとした「ムカゴ」
分厚い「スミイカ」は絶妙な火の通り方
身の厚い「ホタテ」も同様にミディアムレア
サクッとした「レンコン」
北海道からの「生シシャモ」
先ほど出てきた「才巻き海老の頭」
「アスパラ」
「バフンウニの大葉巻き」も美味しい
本日の「江戸前の穴子」は残念ながら少し泥臭かった。寿司ネタもそうだが、江戸前穴子はたまにこういうことがあるのでリスキー
締めの「天茶」
以前と違っているのは、「小柱」の値段が高騰しているため、貝柱が「ホタテ」に変わったこと。値段を考えると、質の悪い小柱よりも納得の美味しさ