スープカリーディップ soup curry dip

 北大通沿いにあるスープカリー店。店舗は古いマンションの1階にある。縦長の構造となっているため、入って見ると外観の印象よりもやや広めに感じる。入口を入って左側にキッチンとカウンター席があり、そして右側にテーブル席がある。
 メニューを見ると、スープは「あっさり」、「濃厚」、「クリーム」の3種類があり、「クリーム」だけは50円増しとなっている。続いてメインの具材を選ぶ。メインの具材は「チキンレッグ」、「牛すじ煮込み」、「北海道産舞茸」、「フライドチキン」、「たっぷり野菜」、「厚切り炙りベーコン」、「マトンレッグの赤ワイン煮込み」、「もち豚の角煮」、「牛しゃぶしゃぶ」、「ぷりぷり海老のバターソテー(5本)」、「ベーシックベジタブル(基本具材のみ)」、「ベーシックチキンレッグ(チキンレッグのみ)」の計12種類。これらの具材はトッピングとしても追加が可能だ。辛さは0〜7番まで選べ、4番からは有料となる(4番+100円、5〜6番+200円、7番+300円)。4番からはピッキーヌが、7番からはハバネロが入るようだ。ライスの量は普通が200gで、少なめ150g、半分100g、少量70g、大盛り350gと細かく選ぶことができるが、大盛りは100円増しとなる。
 スープは「クリーム」、「濃厚」、「あっさり」の順にお勧めで、特にマイルドな「クリーム」がいい。「あっさり」は、混じりっけのないピュアな味自体は悪くないが、スパイス感がない分インパクトに欠け、どうしても物足りなさを感じてしまう。メインの具材は、「チキンレッグ」か「ぷりぷり海老のバターソテー」、「もち豚の角煮」などがお勧めである。「チキンレッグ」は簡単にほぐれてしまうほど柔らかいが、鶏の旨味が十分残っている。「ぷりぷり海老のバターソテー」はその名の通り、プリップリで最高。なので、僕の考える最強のタッグは、メイン具材「チキンレッグ」に「ぷりぷり海老380円」をトッピングするという組み合わせだ。さらに、辛さは「3番」がベストだと思うが、中辛〜辛口程度の辛さなので、辛いものが好きな方は4番以上が良いのかもしれない。
 スープカレー店としては価格が高めであるが、その分素材が美味しく、まろやかな味わいのスープカレーである。(2018年3月追加)

北区北29条西4丁目2−1 ファミール札幌110 
電話番号:011-299-3242
定休日:不定休
営業時間:11時半~21時
予算:チキンレッグ1080円
アクセス:地下鉄南北線・北34条駅5番出口を出て右へ進む。最初の信号を右折し(セイコーマートあり)、すぐに「北海道信用金庫」の信号を左折する。西4丁目樽川通(北大通)を進むと、左側に見えるマンションの1階。北34条駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:北海道信用金庫・幌北支店
お勧めポイント:素材が美味しく、まろやかな味わいのスープカレー

このマンションの1階です ココです! 入って左側にあるカウンター席 入って右側にあるテーブル席(パーティションの奥にもテーブル席があります) メニュー メニュー ランチタイムには、ドリンクがつきます。ドリンクをトッピングかライス大盛りに変えることもできます スープ「アッサリ」で、具材は「チキンレッグ」と「牛すじ煮込み」 「チキンレッグ」は簡単にほぐれてしまうほど柔らかい「牛すじ煮込み」は、味付けが甘過ぎでお勧めではない 「あっさり」は、混じりっけのないピュアな味自体は悪くないが、スパイス感がない分インパクトに欠け、どうしても物足りなさを感じてしまう ターメリックライスの米は日本米 スープ「濃厚」で、具材は「北海道産舞茸」と「もち豚の角煮」 「もち豚の角煮」はトロトロで美味しいが、「北海道産舞茸」は火が入りすぎでパサパサしていた 「濃厚」は「あっさり」を正に濃厚にしたようなスープで美味しい スープ「クリーム」で、具材は「厚切り炙りベーコン」と「ぷりぷり海老のバターソテー」 「クリーム」はマイルドかつ濃厚でバランスが最高