タレカツ 京都本店

 東京を中心に多店舗展開する新潟カツ丼チェーン店。関東以外の店舗は、この京都本店しかないようだ。僕はかつて「吉祥寺店」で一度食べたことがあるが、新潟で食べた「とんかつ太郎」や「とんかつ政ちゃん」などといった有名店とほぼ変わらない味で、ファストフード店としてはなかなか良い店だと思っていた。まさか、京都で再びお目にかかれるとは思ってもみなかったが、関西では珍しいローカルB級グルメなので掲載することに。
 そもそも「新潟カツ丼」とは、薄く叩いた豚肉のモモ肉あるいはヒレ肉(店によっては牛肉もある)に細かなパン粉を塗して揚げ、天丼のタレに似た甘辛醤油ダレにさっと潜らせてご飯にのせたもの。玉子やソース、キャベツなどといった余分なものは一切入ってないシンプルなカツ丼なのである。
 店内は、木とコンクリートを組み合わせた和モダンな造りで、常に若者たちで混雑している。基本のメニューは、モモ肉を使った「カツ丼」とヒレ肉を使用した「ヒレカツ丼」の2種類であり、カツの枚数とご飯の量によって「ミニカツ丼orミニヒレカツ丼」、「カツ丼orヒレカツ丼」、「二段盛りカツ丼or二段盛りヒレカツ丼」の3つのボリュームに分かれている。この他にトロロがのった「とろろカツ丼」や海老フライがのった「海老丼」、豚カツと海老フライがのった「合いもり丼」などがある。「カツ丼」と「ヒレカツ丼」は、どちらも見た目は同じだが、「ヒレカツ丼」の方が柔らかくて肉質も良くお勧めである。
 ちなみに、この店のタレは、有機栽培で育てられた大豆を天然酵母で醸造した最高級の「有機醤油」に、砂糖や特製スープを注ぎ足したタレだという。豚肉は「和豚もちぶた」を使用し、純正ラードでカラッと揚げられていていい。しかし、米は新潟米を少し硬めに炊いているため、食感が良くなくイマイチだ。カツとご飯をそのまま食べても良いし、卓上にある辛子をカツにつけて食べても旨い。なお、ほとんどのメニューはテイクアウトもできる。(2019年10月追加)
http://tarekatsu.jp

下京区綾小路柳馬場下がる塩屋町44  
電話番号:075-341-8350
定休日:無休
営業時間:【月曜〜土曜】11時〜22時、【日曜・祝日】11時〜21時
予算:ヒレカツ丼1120円
アクセス:地下鉄烏丸線・3番出口を出て左をすぐに左折し、綾小路通りを進む。東洞院通り、高倉通り、堺町通りを過ぎ、次の交差点の右側(柳馬場通りとの交差点)。
最寄りのランドマーク:綾小路通り、柳馬場通り
お勧めポイント:京都唯一の新潟カツ丼専門店

綾小路通りを進むと・・・ ココです! 店内は、木とコンクリートを組み合わせた和モダンな造りで、常に若者たちで混雑している基本のメニューは、モモ肉を使った「カツ丼」とヒレ肉を使用した「ヒレカツ丼」の2種類であり、カツの枚数とご飯の量によって「ミニカツ丼orミニヒレカツ丼」、「カツ丼orヒレカツ丼」、「二段盛りカツ丼or二段盛りヒレカツ丼」の3つのボリュームに分かれている。この他にトロロがのった「とろろカツ丼」や海老フライがのった「海老丼」、豚カツと海老フライがのった「合いもり丼」などがある ほとんどのメニューはテイクアウトもできる プラス50円で辛いタレにも変更できる カツとご飯をそのまま食べても良いし、卓上にある辛子をカツにつけて食べても旨い 「ヒレカツ丼」と追加の「カツ丼」の肉1枚 「カツ丼」と「ヒレカツ丼」は、叩いて薄く揚げているので、どちらも見た目は同じだが、「ヒレカツ丼」の方が柔らかくて肉質も良くお勧めだ