ヨダレ
車の通行量の多い南熊本エリアにある大人気のカレー店。店内に置かれたお祝い品を見ると、昨年で2周年を迎えたようだ。実は、この店のカレーは、今、福岡や大阪などで流行っているサラサラの南インド・スリランカ系「スパイシーカレー」なのである。
この日は月曜の昼の開店10分前に到着したが、平日にもかかわらず既に30人くらいの行列ができていた。結局、開店1回転目には入れず、2回転目で食べることに。1回転目で入れなければ結局40分くらい待つことになるので、出かけるときは時間の余裕のあるときにしたい。
店内は、Tシャツなどがごちゃごちゃとディスプレイされた不思議なインテリア。奥に狭いカウンター席があり、4人がけのテーブル席が3つだけしかない。ご夫婦なのか?若い男性がカレーを作り、若い女性がサービスを担当している。客のほとんどは20代の学生風であるが、常連客というよりは、食べログを見て初めて来たような客が多い。
メニューは黒板に書かれ、日によって変わるようだ。この日のカレーは、ポークの旨味とバターたっぷりの甘口「バターポークカレー」と辛口の「ゴマ香る ポークキーマカレー」、山椒と唐辛子の辛さ痺れる辛口の「よだれ鶏キーマカレー」、エビをたっぷり使用した旨味たっぷりの中辛「海老アンドピースカレー」の4つ。これを単品、2種のあいがけ、3種の混盛りにすることができる。ライスは並盛りが200g、大盛りが300g、レディース・キッズ盛りが150g。辛さはカレーによって決まっているので、辛さの足りない方は、卓上にあるカイエンペッパーを追加して調整する。
今回は3種の混盛りを注文。まず出てきたのは「サラダ」。オニオンドレッシングが少し甘めで、上にのった干し肉のようなものがカリカリとしてアクセントになっている。「ゴマ香る ポークキーマカレー」はかなりマイルドで、スパイシーさもなく極普通。「海老アンドピースカレー」は、海老の頭の旨味たっぷりで美味しいが、全体的にはホールスパイス感に乏しく、辛さも実にマイルド。今回最も良かったのは、「よだれ鶏キーマカレー」。スパイス、辛味、コクなど全てのバランスが良くお勧めだ。「ラッシー」は、カルピスのような濃厚な甘さで、お勧め出来ない。
ちなみに、待ってまでも食べたくないという方には、裏技として開店前に電話予約すれば、待たずにカレーをテイクアウトできる。(2019年3月追加)
熊本市南区田井島2丁目3-1 タイホウビル1階
電話番号:096-200-5608
定休日:火曜(不定休あり)
営業時間:12時~15時、18時半~21時(売り切れ次第終了)
予算: 単品カレー850円〜、あいがけカレー(2種)+100円、混盛りカレー+200円
アクセス:豊肥本線・南熊本駅から2.2㎞
最寄りのランドマーク:平成とうや病院
お勧めポイント:福岡や大阪で流行っているスパイシーカレーが食べられる
車の通行量の多い南熊本エリアにある大人気のカレー店
この日は月曜の昼の開店10分前に到着。この行列は次々と長くなり、結局、平日にもかかわらず、開店前には30人くらいの行列ができた
駐車場を間違わないようにする注意書き
店内は、Tシャツなどがごちゃごちゃとディスプレイされた不思議なインテリア。奥に狭いカウンター席があり、4人がけのテーブル席が3つだけしかない
メニューは黒板に書かれ、日によって変わるようだ
カレーのメニュー
注意事項
アルコールメニュー
カレーにレモンやカボスが付いてきたら、途中でライスに絞って食べるといい
カレーにはサラダの他、副菜の野菜が付いてくる
まず出てきたのは「サラダ」。オニオンドレッシングが少し甘めで、上にのった干し肉のようなものがカリカリとしてアクセントになっている
「ラッシー」は、カルピスのような濃厚な甘さで、お勧め出来ない
今回は3種の混盛りを注文
回最も良かった「よだれ鶏キーマカレー」。スパイス、辛味、コクなど全てのバランスが良くお勧め
「海老アンドピースカレー」は、海老の頭の旨味たっぷりで美味しいが、全体的にはホールスパイス感に乏しく、辛さも実にマイルド
「ゴマ香る ポークキーマカレー」はかなりマイルドで、スパイシーさもなく極普通
副菜の野菜
副菜の野菜
ターメリックライスとレモン