レストランひらまつ 広尾

 今から遡ること40年前の1980年、「クラブ・デ・トラント」という街場のフレンチのシェフの会が結成され、ここからの日本のフレンチは、ホテルから街場のフレンチレストランへという変革の時代を迎えた。この頃の平松シェフの店といえば、1982年にオープンした西麻布の「ひらまつ亭」1軒のみ。しかしながら、今やフレンチレストランだけに留まらず、結婚式場やオーベルジュなども展開するグループ会社にまで成長した。
 レストランの1階には受付があり、地下にはグループの会長となった平松氏の収集した絵画や陶器などを展示する小さな美術館がある。また、2階には個室があり、3階にはメインダイニングが、そして4階には料理を作るキッチンスペースがある。
 現在の料理長は平松夫妻の養子である平松大樹氏である。アラカルトメニューからのオーダーはなくなり、現在はお任せコースのみとなってしまった。なので、ひらまつのスペシャリティである「仔羊のラメル」や「フォアグラのキャベツ包みトリュフソース」などといったこれまでのスペシャリティは、予めリクエストしておかなければ食べられないのでご注意を。また、現在の料理は、「ひらまつ亭」時代の平松宏之氏から受け継がれたクラシックで重厚なスタイルと、二代目・平松大樹氏が進める革新的なモダンフレンチが融合され、より洗練された最高レベルのフレンチへと変化を遂げた。(2020年3月追加)
https://www.hiramatsurestaurant.jp/hiramatsu-hiroo/

港区南麻布5-15-13  
電話:03-3444-3967
定休日:火曜と水曜(祝日を除く)
営業時間:12時~13時半、18時~20時半
予算:【ランチ】5000円、10000円、15000円、【ディナー】10000円、20000円、30000円
アクセス:東京メトロ日比谷線・広尾駅1出口を出て左へ。信号を渡らず「神戸屋キッチン」のある交差点を左折し、「みずほ銀行」前を過ぎ、レンガ色のマンションを挟んだ隣のビル。東京メトロ広尾駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:神戸屋キッチン広尾店、みずほ銀行広尾支店白金出張所
お勧めポイント:クラシックとモダンが融合した洗練されたフレンチ

ココです! レストランの1階には受付があり、地下にはグループの会長となった平松氏の収集した絵画や陶器などを展示するこのような小さな美術館がある 2階の個室 2階の個室 2階の個室 3階のメインダイニングは、照明がやや暗め アミューズ 本日の素材(セップ茸、ノドグロ、トマト、秋ナス、ポロネギ。蕪)ハモとセップ茸 トマトのシャルトリューズ風味 「蕪」は、甘くて瑞々しい 「アワビのグリル ポロネギとキャビア」 パン バター「ノドグロと秋ナス」 この黒いココットは? 麦わらの中に、ローストされた宮崎牛が。テーブルにて盛り付けされ、ソースをかけてくれたチーズのワゴンサービス 盛り付け完了 ぶどうのデザート 洋梨のデザート 上のミルフィーユをどけるとこんな感じミニャルディーズ(小菓子)とアンフュージョン(ハーブティー)

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