原始焼き酒場 ルンゴカーニバル 本店
(旧・オーパスワン)
原始焼き酒場で有名な居酒屋グループ店。この「ルンゴカーニバル 本店」の他、「ルンゴカーニバル 極」、薄野のF-45ビルの「ルンゴカーニバル」やセントラルS4ビルの「アウトドアキッチン ルンゴカーニバル」、東京の「知床漁場」など多店舗展開をしている。この本店も以前は「オーパスワン」という店名であったが、札幌の店舗は全て「ルンゴカーニバル」というブランド名で統一したようだ。
電車通沿いの店内に入ると、右側にオープンキッチンのカウンター席、左側と奥には掘りごたつの小上がりのテーブル席がある。人気店故の2時間までというレギュレーションこそあるが、とにかく安くてボリュームのある北海道の魚介や野菜が食べられていい。特に、店名にもなっている魚の“原始焼き”がお勧めである。これは炭火を使って直接魚を焼くのではなく、炭火から離れたところで遠赤外線を使ってじっくりと炙るように焼く方法。新潟や東北などで言う「浜焼き」のことである。時間はかかるものの、この方法で魚を焼くのが、外の皮がカリッと、中がジューシーに焼き上がるベストな方法であろう。もう一つのお勧めは、厚岸町の大澤水産から毎日直送される「厚岸カキ」。生で食べてももちろん美味しいが、ここは北海道らしく豪快に「カキのダッチオーブン蒸し」で頂きたい。野菜は北海道真狩村の農業生産法人「金山農園」のもの。ちなみに、金山農園と株式会社・ルンゴカーニバルのコラボ店「野菜居酒屋 ルンゴカーニバル」が、JR札幌駅北口にある。
この店は食べ物だけでなく、格安居酒屋グループ店とは思えないような「田酒」や「獺祭」、「上喜元」、「大信州」などの真っ当な日本酒もおいてあり、この点も評価できる。(2015年3月追加)
中央区南1条西7丁目 サントービル1階
電話番号:050-5797-2342
定休日:無休
営業時間:17時〜23時半
予算:チャージ350円、カキのダッチオーブン蒸し990円
アクセス:地下鉄大通駅10番出口を出て、「4丁目プラザ」の信号を西へ右折。路面電車の通り沿いに進み、「藤井スポーツ」、「東急ハンズ」、「遠軽信用金庫」を過ぎた右角のビル。地下鉄大通駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:東急ハンズ、遠軽信用金庫
お勧めポイント:北海道の新鮮魚介と野菜をリーズナブルな価格で楽しめる
この様に炭火から離したところで炙るのが原始焼き
でかい!!羅臼産シマホッケの原始焼き
メロカマ焼き(原始焼き)はジューシー
カキのダッチオーブン蒸し
三陸産 活ムール貝の酒蒸し
厚切り!ベーコン焼き
金山農園の「3色フライドポテト」
襟裳産 活ダコの唐揚げ
丸々と太ったイワシの塩焼き(原始焼き)
20mm!厚切り牛タン焼き
刺身の盛り合わせはイマイチ
塩焼きそば