手打ちそば こころ
麻生駅からほど近いところにある蕎麦店。この店を取材した2020年頃には、いつでも入れるような店であったが、久し振りに訪れてみると、開店後すぐに満席となってしまう人気店となっていた。
マンションの1階にある店舗は蕎麦店としてはやや狭めで、オープンキッチンのカウンター席とテーブル席がある。メニューを見ると、蕎麦以外にもいろいろな酒のアテがあり、時間帯や混み具合にもよるが、ランチタイムでも夜メニューの注文に応じてもらえる。生ビールはサッポロクラシックで、訪れたこの時の日本酒は10種あった。
昼飲みの店として行くときには、まずは生ビールと一緒に「天ぷらの盛り合わせ」を注文したい。天ぷらは衣がカリッと揚がっていて、胡麻油がほんのりと香る。その他のアテでは、「そば豆腐」や「炙りしめ鯖」、「地どりさつまあげ」などはイマイチだったが、「地どりのたたき」と「マグロかえし漬け」などは良かった。蕎麦は北海道産の十割蕎麦(この日は幌加内産)で、喉越しが良く甘みを感じる。ツユも江戸前風の辛口で僕好み。さらに、蕎麦湯もトロッと濃厚で美味しい。「鴨せいろ」には山椒が付いてこないので、一味でいただく。つけ汁は弱いが鴨の旨味にあふれ、蕎麦との相性も抜群。また、「とりもつせいろ」も、つけ汁の中に鶏モツの旨味が凝縮されており、鶏モツ好きには堪らない逸品。さらに、土鍋で炊いているという「とり五目ご飯」もお勧めである。
この店は、酒を楽しみながら蕎麦を味わっていただきたいという店主の思いが伝わってくる優良な蕎麦店である。(2020年9月〜11月に取材)
北区新琴似8条1丁目1-61 カルフール麻生1階
電話番号:011-768-8383
定休日:月曜
営業時間:【水曜〜土曜】11時〜15時、17時〜20時半、【火曜、日曜、祝日】11時〜15時
予算:鴨せいろ1500円、とりもつせいろ1100円、とり五目ご飯360円
アクセス:地下鉄南北線・麻生駅3番出口(北海道銀行)を出て右へ。北海道銀行に沿って五叉路の交差点を右折し、ニトリのある交差点を右折すると、すぐ左のビル。麻生駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:ニトリ麻生店
お勧めポイント:酒を楽しみながら蕎麦も味わっていただきたい店
地下鉄麻生駅からほど近いところにあります
マンションの1階にあります
ココです!
店内に入ると・・・
割烹料理店のようなオープンキッチンのカウンター席とテーブル席があります
店のこだわり4点
生ビールはサッポロクラシックで、この時の日本酒は10種
蕎麦メニュー
季節の蕎麦もあります
夜の酒のアテのメニュー
「そば豆腐」は、食感が硬くイマイチ
「炙りしめ鯖」は普通
「地どりさつまあげ」は、食感も含めてイマイチ
「だし巻き玉子」も、ごく普通
「マグロかえし漬け」は美味しい
「地どりのたたき」もいい
「天せいろ」
「天ぷら盛り合わせ」は、天ぷらは衣がカリッと揚がっていて、胡麻油がほんのりと香る。酒のアテのスターターとしてお勧め
蕎麦は北海道産の十割蕎麦(この日は幌加内産)で、喉越しが良く甘みを感じる
蕎麦のアップ
蕎麦湯もトロッと濃厚で美味しい
「鴨せいろ」には山椒が付いてこないので、一味でいただく
つけ汁は弱いが鴨の旨味にあふれ、蕎麦との相性も抜群
.「とりもつせいろ」
つけ汁の中に鶏モツの旨味が凝縮されており、鶏モツ好きには堪らない逸品
「かしわせいろ」
鴨せいろほどの旨味なし
「狐狸(こり)そば」。やはり、温かい蕎麦は麺が弱くなる
土鍋で炊いているという「とり五目ご飯」もお勧め