日本料理 潤花(るか)
円山エリアにある人気の和食店。店内は常に女性客で賑わっている。店内は奥にあるカウンター席の他、右手前にテーブル席、そして左奥には個室があり、札幌にある日本料理店としては大箱の部類に入るかもしれない。店主の中田潤さんは、「定山渓温泉 ぬくもりの宿 ふる川」の料理長を経て、38才でこの店を開いたという若手の料理人である。この店には専属のサービス担当はおらず、給仕は料理人が行っている。
この店の料理は、京都で食べるような本格的な和食というイメージで行くと多少ガッカリしてしまうかも知れないが、カジュアルな創作和食店と考えれば、コスパが良く、それなりに満足できる店である。料理はボリュームがあって十分満足できるが、料理によっては味付けの甘いものもあった。デザートでは、名物のプリンがクレームブリュレのように滑らかで美味しかった。お酒は北海道の地酒を中心に、ワインや焼酎もある。もちろん、生ビールは北海道限定のサッポロクラシック。使用している器もなかなか良く、料理のビジュアルも女性客に受ける要因の1つかも。(2015年4月追加)
中央区南1条西22丁目2-15 シーズンビル地下1階
電話番号:011-213-8518
定休日:月曜
営業時間:12時~13時半、18時~20時半
予算:【昼】3300円、5000円、【夜】4800円、6800円、9000円
アクセス:地下鉄東西線・円山公園駅5番出口を出て大通を東へ進む。「札幌フードセンター」を過ぎ、「古艪帆来コロポックル」信号を右折すると、すぐ左側にあるビル。円山公園駅より徒歩5分
最寄りのランドマーク:札幌フードセンター、古艪帆来
お勧めポイント:コスパの良いカジュアル創作和食
このビルの地下です
入口の右側手前にあるテーブル席
今回は夜の6800円のコースを頂く。いかにも女性受けそうな先付(前菜)はクラッシュアイスの中に入ってきた
中が見えない演出
開けるとこのような感じ
椀物の器も艶やか
蓋を開けると美しい(ホタテと真薯だったかな?)
向付(刺身)も豪華な板皿にのって出てきた
強肴(しいざかな:今回は煮物)
八寸(酒の肴・あての盛り合わせ)
なんだこれは?
揚げ物でした
土鍋で出された炊きたてのものは?
真っ白な銀シャリでした
ご飯のお供と共に盛るとこんな感じ
デザートも女性が歓びそうな華やかなもの
おしぼりと共に、フレンチやイタリアンの様な小菓子も出てきた