老祥記、曹家包子館

 「老祥記」は、中国天津地方の「天津包子」というミニ豚まんを販売している。南京町広場の前にあり、昼食時はかなりの行列を覚悟しなければならない。行列を避けるには、開店直前か16時過ぎがいい。広場をはさんで向かい合っている「曹家包子館」の方は空いているが、実はこちらも老祥記が経営していることは意外と知られていない。「老祥記」は葱入りのシンプルな豚まんを、「曹家包子館」は椎茸入りの豚まんをそれぞれ販売している。まずは老祥記で食べ、後で向かいの「曹家包子館」で食べ比べてみるのがお勧め。どちらの豚まんも餡の豚肉が醤油でしっかりと味付けされているため、幾らでも食べられる。まずはそのまま食べ、少し飽きたら辛子をつけて食べよう。行列時には店内で食べるのを諦め、テイクアウトして店の前の広場で食べるといい。なお、元町アーケード5丁目に「元祖豚饅頭 老祥紀」という名前の類似した別の店があるので注意。

●曹家包子館
神戸市中央区元町通1-3-7  
電話:078-331-7726
定休日:火曜日(祝日の場合翌日)
営業時間:10時~18時半(売り切れまで)
予算:椎茸豚肉包2個180円
アクセス:JR元町駅東口を大丸デパート方面(南側)に向かい、東急ビズフォードホテルの横が南京町の入り口。南京町の中央の広場前にある。JR元町駅東口より徒歩数分、阪急三宮駅西口より徒歩10分。

●老祥記

●曹家包子館