食堂なまえ
地方にありがちな住宅に隣接した食堂の様な外観。名前からしてラーメン専門店というわけではなく、あくまでも食堂である。なので、メニューを見ると「中華そば」の他、「カレー」や「やきそば」、「オムライス」、「カツ丼」、「もつ定食」、「うどん」などといったものも。テーブルは3つしかなく店内はかなり狭い。客の多くは地元客のせいなのか、この日は日曜日であったにも関わらず空いていた。この店は「極太手打ち麺」のラーメンが人気である。しかし、極太麺があまり好きでない僕は、通常の喜多方ラーメンの「中華そば」を注文。スープはトンコツの他に鶏ガラがブレンドされているのか、表面には鶏油のような油膜は浮いていて、魚介の風味を感じる独特のスープである。しかも喜多方でポピュラーな薄濁りではなく、限りなく透明なスープである。麺は典型的な太めの平麺であるが、あまりモチモチしていない。この店の中華そばの特徴は厚めのチャーシューで、これが極めて美味しいのである。なので、食べるなら「チャーシューメン」の方が良いかもしれない。また、家族でやっているようで、ホスピタリティを感じる店である。(2013年5月追加)
喜多方市字永久7693-3
電話番号:0241-22-6294
定休日:不定休
営業時間:10時~19時(スープなくなり次第終了)
予算:中華そば500円、チャーシューメン600円
アクセス:JR喜多方駅から500m
最寄りのランドマーク:カトリック千草幼稚園、佐原病院、第一中学校
お勧めポイント:透明なWスープとチャーシューが美味しい