横浜と並び、中華街(南京町)を擁する神戸は、本場香港や北京で食べるようなプロ的な中華とは違う、どこかホッとする家庭的な店が多い。しかし近年、客のニーズに合わせ、本格的な料理を供する店も増えつつある。われわれ客側も、エビチリといったどこでも食べられる日本的な定番料理ではなく、神戸に来たのなら、いつもは食べることのない料理を注文しよう。