白いブラックサンダー
「ブラックサンダー」は、東京都小平市にある「有楽製菓」が作るチョコバーのようなチョコレート菓子。現在は愛知県豊橋市にある工場で製造されている。体操の内村航平選手の大好物としても知られ、彼がロンドンオリンピック体操個人総合で優勝した際にも、母親が花束の代わりに「ブラックサンダー」を贈ったことが話題となった。さらに、その勢いは留まることを知らず、今や台湾などの海外でも人気という。今回紹介する「白いブラックサンダー」はその北海道限定バージョンであり、地元北海道の札幌工場で作られている。箱詰めされた通常サイズと、袋詰めのミニサイズの2種類が販売されている。ミニサイズ「白いブラックサンダー」は、コンビニなどで販売されているミルクチョコ味の「ちびサンダー」とビターチョコ味の「ブラックサンダー」の中間サイズである。
「ブラックサンダー」よりも厚めの白いホワイトチョコでコーティングされたココアクッキーの断面を見ると、クッキーの中にコロコロとしたクッキーの塊が見える。この異なる形状のクッキーがクランチのような独特のサクッとした食感を生み出しているようだ。しかし、ホワイトチョコを含めた全体の甘さは、今時にしては少し甘過ぎだ。なので、通常サイズよりも一口サイズのミニの方が丁度良く、これでさらに甘さが抑えられていれば、コスパ的にもお土産としてもっと評価を高くしても良いかも。ちなみに、北海道各地のお土産店の他、新千歳空港のゲート通過後の売店でも販売されている。(2015年3月追加)http://item.rakuten.co.jp/yurakuseika/c/0000000107/
予算:白いブラックサンダー・ミニ(袋詰め)360円
お勧めポイント:人気のブラックサンダーのホワイトチョコバージョン
箱詰めされた通常の「白いブラックサンダー」
袋入りの「白いブラックサンダーミニ」
左上が「白いブラックサンダーミニ」、右上が「ちびサンダー」、下が通常の「ブラックサンダー」。「ブラックサンダー」の方が、チョコのコーティンが薄く、クランチっぽいの凹凸があるが、食感はほぼ同じ
「ブラックサンダー」の断面
「白いブラックサンダー」の断面