末廣ラーメン本舗 札幌北24条分店

 秋田に本店を構える昭和13年創業のラーメンチェーン店。これまで、秋田駅前分店や青森分店、仙台駅前分店の3店舗に行ったことがあったが、今年(2025年)になって北大近くの北24条にもオープンしたので、早速訪れてみた。実は、この店の創業者は、僕の大好きな京都たかばしの「新福菜館本店(→ 京都グルメバイブル・ラーメンの頁を参照)」で修行し、その味を雪国東北に合うよう改良して、近年フランチャイズチェーン店として全国展開させたのである。
 店内は縦長で、入口に券売機があり、奥にL字型のカウンター席がある。創業者が「新福菜館本店」出身とはいえ、異なる点がいくつかある。「新福菜館本店」は、基本的に「中華そば」と「ヤキメシ」の2本立てメニューであるが、この店は定番である醤油味の「中華そば」や「ヤキメシ」の他、「チャーシューメン」、「塩中華そば」、「煮干し中華」、「あさり醤油」、「塩バター」、「あさり醤油バター」と麺メニューが豊富だ。また、「新福菜館本店」の「中華そば」は具材に九条ネギを使用しているが、この店は通常の白ネギである。
 僕は「新福菜館本店」の「ヤキメシ」が好きすぎて、ときどき「新福菜館・冷凍特製炒飯(→ 日本全国旨いもの宅配便を参照)」を取り寄せているくらい。なので、この店につけた1つ星は、実は「中華そば」ではなく「ヤキメシ」につけた点数なのである。つまり、麺類はあくまでも「ヤキメシ」のついでに食べてもいいくらいの評価であり、お勧めはあくまでも「ヤキメシ」であることに留意していただきたい。とくに、11時~14時のランチタイムには、「中華そば+ヤキメシハーフ」のセットが1000円とお値打ちだ。また、11時から通しで深夜までやっているので、実に使い勝手が良い店である。
 「中華そば」は「新福菜館本店」と同様に、京都の溜まり醤油を使った鶏ガラと豚骨を使ったスープであるが、酸味に加えて旨味調味料のような風味が口に残り、「新福菜館本店」ほどスープに深みがない。その一方で、胡椒がきいた「ヤキメシ」は、かなり似ていてお勧めである。やはり京都の溜まり醤油を使用しているので、色が黒くてコクがあり、北海道にないタイプのシンプルな炒飯である。(20257月追加)

北区北23条西5丁目233 フラワービル1階
電話番号:011-600-1357
定休日:月曜
営業時間:11時〜翌0時(金曜と土曜は翌3時)
予算:ヤキメシ730円、ヤキメシハーフ380円、中華そば+ヤキメシハーフセット(ランチタイム)1000円、(ランチタイム以外の時間帯)1240円
アクセス:地下鉄南北線・北24条駅 1番出口を出て右側へ。札幌サンプラザのある西5丁目・樽川通(北大通)の信号を過ぎるとすぐ左側にある。北24条駅より徒歩2分
最寄りのランドマーク:札幌サンプラザ
お勧めポイント:新福菜館本店直伝の溜まり醤油を使用した黒い炒飯が食べられる

札幌サンプラザのある西5丁目・樽川通(北大通)の信号を過ぎるとすぐ 黄色い看板が特徴のこの店です入口に券売機が 駐輪場や駐車場はない 店内は縦長で、L字型の赤いカウンター席麺メニュー ご飯やトッピング、サイドメニュー 「ヤキメシ」は、「新福菜館本店」のものにかなり似ていてお勧めである 溜まり醤油を使用しているので色が黒くてコクがあり、北海道にないタイプのシンプルな炒飯 「ヤキメシ黄身ののせ」は、黄身による相乗作用がないのでお勧めしない「新福菜館本店」の「中華そば」は具材に九条ネギを使用しているが、この店は通常の白ネギ 「中華そば」。「新福菜館本店」の「中華そば」と同じように、薄切りのチャーシューがたくさんのったほぼチャーシューメン状態 「新福菜館本店」と同様に溜まり醤油を使った真っ黒いスープであるが、酸味に加えて旨味調味料のような風味が口に残り、「新福菜館本店」ほどスープに深みがない。 低加水のストレート細麺はコシがある 「塩中華そば」 スープは旨味調味料を感じるが、「中華そば」よりもこちらの方がバランス良く、「ヤキメシ」にも合う 「煮干し中華」 スープは煮干しが効いていて通常の「中華そば」のスープよりは美味しいが、コスパは悪い「あさり醤油」 あさりの旨味がある分、旨味調味料の風味が薄れ、他の麺のスープよりも美味しい。この店のスープの中ではベストかも