Cotisコーティス
かつて円山エリアに「ジャドプール Jhad Pul」というインド料理の名店があったが、2024年9月に惜しまれつつも閉店となってしまった。同年、当時のシェフ・ミランさんが東豊線・栄町駅エリアに「レストランRaJaラジャ(現在取材中)」をオープンさせ、さらに翌2025年、オーナーシェフの方が南北線・北18条駅エリアにこの店をオープンさせた。
店舗がある東1丁目通沿いのビルは、入るのにかなり勇気のいる古いビルである。東1丁目通沿いの入口から地下へと続く階段を下りると、本当にここに店舗があるのか?と思うくらいの廃墟感が漂っている。昭和テイストを感じさせる扉をスライドさせて店内に入ると、右側にオープンキッチンのカウンター席が、左側にテーブル席がある。サービス担当らしき方はおらず、どうやらシェフ一人のワンオペのようだ。そのためか、テーブルには「ご注文は店主より声をかける迄お待ち下さい」との文字が。なので、水やおしぼり、定食に付くライスのお替わりやマサラチャイなどまでセルフサービスである。
メニューを見ると、サイドメニュー以外にアラカルトメニューはなく、インド様式の定食一本でやっているようだ。メニューにはターリーThali(北インド様式定食)と書かれてあるが、実際には南インド様式の定食ミールスMealsである。定食の種類は3種あり、ヴィーガン向けの定食「ヴェジ」とメインのカレーに肉あるいは魚を使用した定食「ノンヴェジ」、さらに両方が入った定食「フル」がある。さらに、これら3つの定食に含まれる「ダル」、「サンバル」、「ラサム」を少なくした軽めの定食「ヴェジライト」、「ノンヴェジライト」、「フルライト」なども用意されている。
本日のノンヴェジカレーは、力強い味とスパイス感のスモーキーなチキンカレー「チキン・チェティナードChicken Chettinad」か、酸味のあるサラサラしたトマトベースの魚(ブリ)のカレー「フィッシュ・マラバール fish malabar」の2つ。ヴェジカレーはココナッツ野菜カレーの「ベジタブル・クルマveg kurma」。今回は取材なので2つのカレーが入った「フル」で注文し、ノンヴェジは「チキン・チェティナード」をチョイス。
出てきた「フル」は、大きな金属製の大皿の上の手前に副菜が、中心にはバスマティライスとパリパリの薄焼き煎餅・アッパラムが鎮座しており、それを取り囲むように、左からノンヴェジの「チキン・チェティナード」、ヴェジの「ベジタブル・クルマ」、豆のカレー「ダル」、野菜と豆のスープ「サンバル」、トマトと黒胡椒のスープ「ラサム」、ヨーグルト「カード」が並ぶ。
どのカレーも味が洗練されており、辛さも強すぎず、まさに「ジャドプール」で食べたあの味である。カレーとライス、さらに色々なスープや副菜などをライスに混ぜて食べると、その味の組み合わせは無限大であり、至福の味わいである。このようなミールスを再び札幌で食べられなんて、何という幸せだろう。(2026年2月追加)
東区北16条東1丁目2-10 西澤ビル地下1階 ![]()
電話番号:非公開
定休日:日曜と水曜(不定休あり)
営業時間:11時半〜16時、17時半〜20時
予算:フル2350円、ノンヴェジ1950円、ヴェジ1950円」
アクセス:地下鉄南北線・北18条駅1番出口を出て環状通を東へ進む。「マルハのカルビ丼」を過ぎ、広い創成川通を右折する。野沢医院を過ぎた一つ目の信号を左折すると、右角に見えるビル。北18条駅より徒歩3分
最寄りのランドマーク:東1丁目通、東警察署
お勧めポイント:あの名店「ジャドプール Jhad Pul」のミールスが味わえる
店舗がある東1丁目通沿いのビル、入るのにかなり勇気のいる古いビルだ
東1丁目通沿いの入口から・・・
地下へと続く階段を下りると、本当にここに店舗があるのか?と思うくらいの廃墟感が漂っている
昭和テイストを感じさせる扉をスライドさせて店内に入ると・・・
右側にオープンキッチンのカウンター席が、左側にテーブル席がある。サービス担当らしき方はおらず、どうやらシェフ一人のワンオペのようだ
メニューにはターリーThali(北インド様式定食)と書かれてあるが、実際には南インド様式の定食ミールスMealsである。定食の種類は3種あり、ヴィーガン向けの定食「ヴェジ」とメインのカレーに肉あるいは魚を使用した定食「ノンヴェジ」、さらに両方が入った定食「フル」がある。さらに、これら3つの定食に含まれる「ダル」、「サンバル」、「ラサム」を少なくした軽めの定食「ヴェジライト」、「ノンヴェジライト」、「フルライト」なども用意されている
ドリンクメニュー
黒板に書かれた本日のノンヴェジカレーは、力強い味とスパイス感のスモーキーなチキンカレー「チキン・チェティナードChicken Chettinad」か、酸味のあるサラサラしたトマトベースの魚(ブリ)のカレー「フィッシュ・マラバール fish malabar」の2つ。ヴェジカレーはココナッツ野菜カレーの「ベジタブル・クルマveg kurma」
本日の小皿料理は「サロマ産牡蠣のピックル(アチャール)」
テーブルには「ご注文は店主より声をかける迄お待ち下さい」との文字が
水やおしぼり、定食に付くライスのお替わりやマサラチャイなどまでセルフサービスである。これはセルフでお替わりするバスマティライス
定食に1杯付くマサラチャイもポットからセルフで
出てきた「フル」の定食は、大きな金属製の大皿の上の手前に副菜が、中心にはバスマティライスとパリパリの薄焼き煎餅・アッパラムが鎮座しており、それを取り囲むように、左からノンヴェジの「チキン・チェティナード」、ヴェジの「ベジタブル・クルマ」、豆のカレー「ダル」、野菜と豆のスープ「サンバル」、トマトと黒胡椒のスープ「ラサム」、ヨーグルト「カード」が並ぶ
副菜もどれも美味しい。ライスと混ぜて食べると色々と味変して良い
バスマティライスとパリパリの薄焼き煎餅・アッパラム
「チキン・チェティナードChicken Chettinad」は、辛口でスパイシー
「ベジタブル・クルマ」は、人参やインゲンなどが中心のココナッツ風味のカレー。辛さマイルドで複雑な味にもかかわらず調和している
豆のカレー「ダル」は、豆の旨みや香りが感じられる優しい味
野菜と豆のスープ「サンバル」。トマトの酸味とパクチーの香り、さらに茄子や玉ねぎが入ったイタリアのカポナータのようなインド版スープ
トマトと黒胡椒のスープ「ラサム」。セロリのような独特の香りと酸味が特徴的
「マサラチャイ」。淹れ立てではないが、甘くて意外にも香り高い
