たいやき札幌柳屋(やなぎや)

 屯田の住宅街の小さな通りにある行列が絶えない超人気の鯛焼き店。店舗は、ほぼ建築現場にあるようなプレハブの建物で、とても狭い。中では老店主と奥さんが、阿吽の呼吸で淀みなく鯛焼きを作っている。店主は30年前に日本橋の「柳屋」から独立して現在の場所に店を開いたという。
 この店の鯛焼きは驚くほど強火のガスで一気に焼き上げる。作り方が15秒に1個と非常にスピーディーかつリズミカルに焼き上げる。そのため、見ていると、焼き方はかなり雑で、焦げや皮の欠損、尻尾が折れることもしばしば。尻尾が折れると商品にならないため、奥さんが皮を捨て中の餡を戻すといった具合。また、焦げた部分やはみ出した部分は、奥さんがハサミで切って整えた後、包んでくれる。
 しかし意外なことに、食べてみると皮が極薄で香ばしく、ビッシリと入った粒餡の甘さがシットリとして美味しい。餡の小豆も香り、140円という値段もリーズナブルで買いやすい。車に乗ってわざわざ買いに行くほどのものではないが、近くを通ったときにはまた是非購入してみたいと思う鯛焼きである。(20154月追加)

東区北46条東4丁目3-1 
電話番号:011-721-6567
定休日:水曜、木曜
営業時間:14時〜18時(餡がなくなり次第終了)
予算:鯛焼き140円
アクセス:JR新琴似駅から直線距離で1kmくらい
最寄りのランドマーク:ジェイアール生鮮市場北45条店
お勧めポイント:極薄の皮と粒餡が絶妙に美味しい

道路の左に見えるオレンジの庇の建物 この日も行列で(店内にも行列)、待ち時間は15分くらい ドアに描かれた店主の似顔絵 スピーディーかつリズミカルに作業をするご夫婦 このように強火のバーナーで一気呵成に焼き上げる名人技  ビジュアルはともかく香ばしくて美味しい 薄皮で中は粒餡がビッシリ