カンテサンス 2010年
シャトー・ペスキエ



■ 楽天での最低参考価格 2130円
南仏らしいインクのように濃厚なワインカラー。鼻を近づけると複雑な香りが鼻腔を突き抜ける。口に含むと、高い糖度に加えてプルーンやブラックベリーなどが感じられ、スパイシーさもほどほどある。グルナッシュとシラーのブレンドらしいが、グルナッシュ特有の甘い香りはなく、シラー単一と勘違いしてしまうほど。2010年の若いグルナッシュ・シラーブレンドとは思えないくらいタンニンはシルキーで、若飲みできる素晴らしいワインだ。恐らく、誰が飲んでも美味しいと感じられるコスパ抜群の赤ワインである。
以下はインポーターおよび販売店のコメント(一部省略)
ロバート・パーカー大注目の★★★★4つ星生産者で、「南仏ヴァントゥーのスーパーエステイト(素晴らしい生産者)」と絶賛される造り手!人気生産者であるとともに、AOCヴァントゥーのリーダー的存在でもある。ペスキエのワインのキーワードは“フレッシュ感”、“力強さ”、“凝縮感”、“複雑さ”、“エレガントさ”。最高立地の自然派リュット・レゾネ(減農薬)の畑で生産されるシラー種80%とグルナッシュ種20%をブレンドして作られている。“真髄”と名付けられたこのワイナリー最高峰のフラッグシップワイン。低収量の厳選されたぶどうを、バリックの新樽でマロラクティック発酵し、しかもバレルで12ヶ月以上熟成させて造られる渾身の1本。2009年ヴィンテージは、フランス・アシェットガイド誌2012年版で★★スター、パーカーポイント93点の高評価。さらに、ベタンヌ&ドゥソーヴ2012年版ではB&Dマーク付き高評価、Dussert-Gerber2012年版では2es Grands Vins Classesに選出された。深みがあり、スパイシーで、バリック仕立てのシラーらしい濃厚な味わい。