CHUTTA! チュッタ手稲店

 かつて地下鉄24条駅近くにあった人気のスープカレー店。選び抜かれたスパイスを現地スリランカの工場で粉砕し、調合したオリジナルスパイスを使用している。その後、フランチャイズ展開を行って店舗数を増やしていったものの、最も美味しかった本店はクローズとなり、現在の店舗数もやや減少傾向にある。今の本店は薄野にある「CHUTTA!ススキノ本店」であるが、人任せなのか?味の方は手稲店の方がやや安定している。ススキノ本店の他、この手稲店や南郷店、江別店、さらに新潟駅南店などの道外店もある。
 店の前の駐車場に車を止め、店内に入ると、中央にカウンター席、それを挟むようにテーブル席と左側に小上がりがある。取材したのは一昨年だったので、再度ネットで現在のメニューを確認してみたところ、店限定メニューや季節もののメニュー以外はほぼ同じであったが、価格は2年前よりも100円程度値上げされていた。
 スープは「レギュラー」とトマトベースの「ラトゥ」の他に、手稲店限定の「サライ」があるが、「レギュラー」か「ラトゥ」が良い。多店舗展開するフランチャイズ店ながら、既製のカレー調味料に頼らないクオリティの高いスープカレーを提供している。しかしながら、20年前の本店のスープに比べると、レギュラースープの特徴とも言えるカルダモンの香りが弱くなり、より万人受けするスープになったような気がする。僕の一押しは「チュッタチキン・ライスオン」。ライスにのった薄塩味のパリパリチキンは、そのままライスと食べても、スープに加えて食べても美味しく、中毒性がある。トッピングは「角煮」か「フィッシュフライ」、「チーズハンバーグ」などがお勧め。辛さは1(甘口)〜5までが無料。お勧めは中辛の2か辛口の3であるが、有料で20まで辛さが選べる。ライスは白米と玄米の2種類があり、サイズはS120g、M180g、L250gの3種類で、大盛り400gは100円のプラスとなる。さらに、50円の容器代を支払えば、テイクアウト可能。ちなみに、手稲店と南郷店はデリバリーも行っている。(2022年10月追加、2020年取材)

手稲区新発寒4条5丁目17−16 イチイビル1階 
電話番号:011-682-7575
定休日:無休
営業時間:11時半~15時、17時〜21時半(土日、祝日は通し営業)
予算:チュッタチキン・ライスオン1310円
アクセス:下手稲通を手稲方面に向かい、「スーパーゼビオ札幌新発寒店」、「ホクレンショップ」を過ぎ、右に「コープさっぽろ・新はっさむ店(マクドナルド)」が見えたら左側にある。JR稲積公園駅から1km
最寄りのランドマーク:下手稲通、コープさっぽろ・新はっさむ店
お勧めポイント:スリランカでブレンドされたスパイスを使った唯一無二のスープカレー

下手稲通沿いの「コープさっぽろ・新はっさむ店」の向かいの・・・ 真っ赤な太陽のマークのこの店です店の前の駐車場に車を止め、店内に入ると、中央にカウンター席、それを挟むようにテーブル席と左側に小上がりがある 僕の一押しの「チュッタチキン・ライスオン」。もちろん、スープインにもできる その他のメニュー その他のメニュー 手稲店オリジナルメニュー スープは「レギュラー」とトマトベースの「ラトゥ」の他に、手稲店限定の「サライ」があるが、「レギュラー」か「ラトゥ」が良い 紙エプロンのサービスは嬉しい学生なら、大盛りも無料 これが僕の一押しの「チュッタチキン・ライスオン」 ライスは玄米。ライスにのった薄塩味のパリパリチキンは、そのままライスと食べても、スープに加えて食べても美味しく、中毒性がある メイン具材の他、基本野菜9種とゆで卵が入っている スープは、選び抜かれたスパイスを現地スリランカの工場で粉砕し、調合したオリジナルスパイスを使用している 「チュッタチキン・ライスオン」に、チーズハンバーグをトッピング「チュッタチキン・ライスオン」に、フィッシュフライをトッピング