RAMEN ROOM 18(ラーメンルーム ワンエイト)
函館市郊外の住宅地にある人気のラーメン店。この店の若い店主は、ミシュランガイドで星を獲得したことでも知られる「Japanese Soba Noodles 蔦(→ 銀座グルメバイブル・ラーメンの頁を参照)」の出身。
店内に入ると左側にテーブル席があり、右側にオープンキッチンのカウンター席が広がる。先ずは、現金のみ使用可能な自動券売機で食券を購入。メニューを見ると、麺メニューは、「醤油ラーメン」、「煮干しラーメン」、「塩ラーメン」、「混ぜsoba」、「つけ麺」の5種類。これに、「削りたてかつおご飯」や「肉ご飯」、「地鶏の鶏油ご飯(バターライス風)」などといったサイドメニューが加わる。
僕のイチオシは「Japanese Soba Noodles 蔦」から受け継がれた「醤油ラーメン」ではなく、この店オリジナルの「煮干しラーメン」の方。もちろん、「醤油ラーメン」のスープも、鶏や野菜の旨みに加え、鰹節を中心とした魚介のコクが感じられる最高レベルのスープである。「煮干しラーメン」のスープは、これに煮干しの風味が加わることで更に深味を増し、しかも無化学調味料とは思えないくらい洗練されているのだ。しかしながら、この店のラーメンには一つ問題点がある。道産小麦を使った自家製麺が、とにかくコシがなく食感もイマイチなのである。もしも、この店のスープに「men-eiji HIRAGISHI BASE(→ 札幌グルメバイブル・ラーメンの頁を参照)」の麺が使用されていたなら、3つ星をつけていたかもしれない。(2025年7月追加)
函館市昭和2丁目1−23
電話番号:非公開
定休日:水曜
営業時間:11時半〜14時半、【月曜と金曜のみ夜営業】17時半〜19時半(材料がなくなり次第終了)
予算:味玉醤油ラーメン1300円、味玉煮干しラーメン1250円
アクセス:JR五稜郭駅から約1㎞
最寄りのランドマーク:桐花通、昭和小学校
お勧めポイント:洗練された無化学調味料の煮干しラーメンが美味しい
函館市郊外の住宅地にあります。なので、駐車場は広め
行列ができることもあります
いよいよ開店です。この店の若い店主は、ミシュランガイドで星を獲得したことでも知られる「Japanese Soba Noodles 蔦」の出身
店内に入ると左側にテーブル席があり、右側にオープンキッチンのカウンター席が広がる
先ずは、現金のみ使用可能な自動券売機で食券を購入する
実は、僕のイチオシは「Japanese Soba Noodles 蔦」から受け継がれたこの「醤油ラーメン(味玉と自家製チャーシュートッピング)」ではない
「醤油ラーメン」のスープは、鶏や野菜の旨みに加え、鰹節を中心とした魚介のコクが感じられる最高レベルのスープ
低温調理された3種のチャーシューは美味しい(ロース、バラ肉、モモ肉?)。写真は自家製チャーシュートッピングしたので倍量
道産小麦を使った自家製麺は、とにかくコシがなく食感もイマイチ
トロトロの味玉は最高レベルでお勧め
この店オリジナルの「煮干しラーメン」が僕のイチオシ
「煮干しラーメン」のスープは、これに煮干しの風味が加わることで更に深味を増し、しかも無化学調味料とは思えないくらい洗練されている
「塩ラーメン」
旨みのある塩スープは美味しいが、醤油ほど味に複雑味がない
「混ぜsoba」
自家製の中太平麺にはコショウがタップリかかっている
ほんのり酸味があって美味しいが、味にインパクトがなく。物足りなさは否めない
「煮干しつけ麺」。冷たい麺は2種類
全粒粉麺は、小麦香りが強め
かん水入りの麺は、食感が滑らか
つけ麺の食べ方は、まず塩と麺をいただき、さらにつけ汁で麺をいただく
つけ汁はオイリーで、キリッと甘くないキレのあるスープ