たかま

 天神橋7丁目にある2016年ミシュランで1つ星を獲得した蕎麦店。マンションの1階にあり、暖簾がないため、何の店か分からず通り過ぎてしまうような外観。店内は塗り壁が映えるモダンなインテリア。右奥の中央に屋久杉の大きなテーブルが1つ鎮座しており、入口手前の左に4人用の小さなテーブル席が1つだけある。なので、基本的に大きなテーブル席での相席となる。
 メニューを見ると、冷たい蕎麦と酒のアテだけしかなく、実にシンプル。酒の種類こそ書いていないものの、アテはいろいろとある。食べログ上では特に「だし巻き」が人気のようだ。
 この店の特徴は、何と言っても極細の麺にある。通常は太めの「田舎そば」でさえ極細麺なのだ。それは修善寺の「朴念仁(ぼくねんじん)」や銀座の 「蕎麦 流石 本店(→ 銀座グルメバイブル・蕎麦の頁を参照)」 で食べたような極細蕎麦なのである。お勧めは、福井県産蕎麦の挽きぐるみ粉を使った「田舎そば」で、極細であるにも関わらず、蕎麦のコシや香りを感じさせてくれる。但し、もう少し太い 「まき埜(→ 大阪グルメバイブル・蕎麦の頁を参照)」 の「盛りそば」の太さの方が僕好みである。錫の容器に入った蕎麦湯は「まき埜」と同じで、ポタージュスープのようなトロみがあって美味しい。(2016年1月追加)

大阪市北区天神橋7-12-14 グレーシィ天神橋ビル1号館  
電話番号:06-6882-8844
定休日:火曜
営業時間:【月曜、水曜~日曜】11時~14時半(売り切れ次第終了)
予算:田舎そば950円、鴨汁そば1500円
アクセス:地下鉄谷町線・天神橋筋六丁目駅6番出口を出て左へ。すぐに右折して天神橋筋を進む。「くら寿司」を過ぎ、「天神橋7」交差点(マロニエファッションデザイン専門学校)を右折。最初の交差点をすぐに左折して天七商店街を進む。交差点を2つ過ぎた左側のマンションにある。天神橋筋六丁目駅から徒歩5分
最寄りのランドマーク:「天神橋7」交差点
お勧めポイント:ミシュラン1つ星に輝く極細の田舎蕎麦が味わえる

天神橋筋六丁目駅6番出口を出て左へ、すぐに右折して天神橋筋を進む「天神橋7」交差点(マロニエファッションデザイン専門学校)を右折し、最初の交差点をすぐに左折して「天七商店街(アーケードはない)」を進むこのビルこのように何の店なのか分からないような外観右奥の中央にある大きな屋久杉のテーブル。ここは相席となりますメニューを見ると蕎麦は冷たい蕎麦しかなくい酒のアテのメニュー「鴨汁そば」の蕎麦を田舎そばにしてもらった「田舎そば」「田舎そば」は福井県産蕎麦の挽きぐるみ粉を使っている。極細麺であるにも関わらず、蕎麦のコシや香りを感じさせてくれる「鴨汁そば」のつけ汁厚く切った鴨肉は歯ごたえがありすぎ。もう少し薄い方が良いのでは・・・鴨つくねはジューシー感がなく、パサついていた錫の容器に入った蕎麦湯は「まき埜」と同じポタージュスープのような濃厚なトロみがあって美味しい