ひょご鳥 本店
繁華街のビルの1階にある人気の焼き鳥店。熊本市内にはこの店の他に、カジュアルスタイルの焼き鳥店「ヒョゴハナレ(→ 熊本グルメバイブル・焼き鳥の頁を参照)」がある。
日本料理店のような薄暗いアプローチを抜けると入り口が見える。扉を開けて店内に入ると、左側に下駄箱があるので、靴を入れて上がる。店内は白を基調とした和風のインテリアで、BGMにジャズが流れる。座席は白木のカウンター席のみで、低反発マットの座布団の座り心地がいい。また、比較的ゆったりと作られたスペースと掘りごたつスタイルなのもマルだ!
メニューを見ると、「ひょご鳥のおまかせコース」は、お通し付きで2500円ととてもリーズナブル。焼き鳥のアラカルトメニューは、通常の焼き鳥メニューの他に、希少部位メニューもある。値段の表示こそないが、1本170〜350円だという。この店で使用している鶏肉は「肥後のうまか赤鶏」で、地鶏系のような深みや濃厚さはないが、旨味があって柔らかい。観光客に人気の地元のブランド鶏「天草大王」は、焼き鳥でなくタタキ三種盛り(スネ、ムネ、モモ)でいただける。
開店以来、焼き鳥は若手の方が焼いているのだが、以前に比べると多少焼き方が雑になったような気がする。しかし、それでも熊本の他店に比べると、塩加減や火の通し方が良かった。僕のお勧めは、ササミに本わさびののった「さびやき」、手羽と胸肉の間の肉「ふりそで」、首の肉「せせり」、モモの付け根の筋肉「そり」、心臓「はつ」、「合鴨(青森県産バルバリー種)」、「ぼんじり」、「やげん軟骨」など。酒の品揃えは焼き鳥店としてはごく平均的ではあるが、セレクトは悪くないと思う。この雰囲気と焼き鳥の質を考えれば、地方にある焼き鳥店としては十分秀でている。(2019年2月更新)
http://hyogodori.com
熊本市中央区安政町6-3 TM11ビル1階
電話番号:096-325-8772
定休日:不定休
営業時間:17時半~23時
予算:ひょご鳥のおまかせコース2500円
アクセス:熊本市電・通町筋電停で降りて「下通・新天街」アーケードを進み、2つ目の交差点(COCOSAと工事中の紅蘭亭ビルのある交差点)を左折し、1つ目の交差点を過ぎた右側のビル。熊本市電・通町筋電停から徒歩4分
最寄りのランドマーク:通町筋電停、下通・新天街アーケード
お勧めポイント:雰囲気が良く質の高い焼き鳥を供する優良焼き鳥店
このビルです
1階の階段横を進むと・・・
暖簾が掛かった入口が見えます
薄暗い通路になった奥に再び灯りの点る戸が見えます
コースメニューは、お通し付きで2500円ととてもリーズナブル。この店で使用している鶏肉は「肥後のうまか赤鶏」で、地鶏系のような深みや濃厚さはないが、旨味があって柔らかい。観光客に人気の地元のブランド鶏「天草大王」は、焼き鳥でなくタタキ三種盛り(スネ、ムネ、モモ)でいただける
焼き鳥のアラカルトメニューは、通常の焼き鳥メニューの他に、希少部位メニューもある。値段の表示こそないが、1本170〜350円だという
一品料理のメニュー、お勧めメニュー
ご飯ものとデザートメニュー
店内は白を基調とした和の雰囲気
お通し