幸せのパンケーキ 銀座店 

 全国展開している大人気のパンケーキ専門店。大阪グルメバイブル作成時に、「南船場店(→ 大阪グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」を初めて取材したが、その後も店舗を増やし、今や関東エリアに11店舗、関西エリアに6店舗、その他のエリアを含めると、計26店舗を展開している。実は、「札幌店(→ 札幌グルメバイブル・スイーツの頁を参照)」にはよく行くが、時間の都合上、この銀座店では実際に食してはいない。なので、札幌店と熊本店(→ 熊本グルメバイブル・スイーツの頁を参照)の記事を引用して紹介したい。

 古いビルのエレベーターでビルの7階に上がり、まずは自動発券機で順番が印刷されたチケットを発行して待つ(開店前でも発行が可能)。番号が呼ばれ、店員に券を渡して席に案内される。メニューを見ると、パンケーキは通常のスイートパンケーキと食事のミールパンケーキがある。スイーツパンケーキは、レギュラーメニューが7種類、そして季節限定メニューが1種類ある。プラス200円でドリンクとセットにすることができる。スイーツパンケーキのソースやクリームはパンケーキ毎に予め決まっているが、ホイップクリームとアイスクリープだけは、プラス100円で追加できる。僕のお勧めは、やはり店名を冠した「幸せのパンケーキ」にホイップクリームをトッピングしたもの。
 
 パンケーキの生地は、最近流行のメレンゲが入ったフワフワタイプのパンケーキ。しかし、それらパンケーキとの決定的な違いは、カステラのような玉子感と小麦の風味が感じられることだ。スフレタイプのパンケーキは、食感が良くなる一方、小麦の香りが乏しく味が単調になってしまう。ベーキングパウダーを加えず、これほどまでにシットリフワフワで深みのあるパンケーキはなかなかないだろう。加えて、「幸せのパンケーキ」に添えられたアイスクリームのような姿のホイップバターが最高に美味しい。このホイップバターは、ニュージーランド産のマヌカハニーと北海道産の発酵バターを使用して作れているというが、このパンケーキとの相性は抜群である。しかしながら、ビターテイストのカラメルシロップとの相性は微妙で、何故メイプルシロップにしなかったのか?という疑問が残る。それ故にそれを補うために、プラス100円でホイップクリームを追加することを是非お勧めしたい。
 ちなみに、土日・祝日は相当混み合う人気店なので、開店10分くらいに行くか、15時〜16時のオフタイムに行くのがお勧めである。(2020年2月追加)

https://magia.tokyo

中央区銀座5丁目8-5 ニューギンザビル10号館7階 地図 
電話番号:03-6255-1111
定休日:無休(不定休あり)
営業時間:【平日】10時半〜19時40分、【土日・祝日】10時〜19時40分
予算:幸せのパンケーキ1000円(ドリンクセットはプラス200円、ホイップクリームやアイスクリームのトッピングはプラス100円)
アクセス:東京メトロ銀座線、日比谷線・銀座駅を出て、銀座4丁目交差点「NISSAN CROSSING」前を東銀座・築地方向へ向かう。「竹葉亭 銀座店」を過ぎた「マドラス」と「NOA CAFE」の入っている角のビル。銀座4丁目交差点から徒歩1分
最寄りのランドマーク:銀座4丁目交差点、NISSAN CROSSING、madras
お勧めポイント:フンワリシットリとした最高レベルのパンケーキ

銀座4丁目交差点近くのこのビルです 古いビルのエレベーターでビルの7階に上がると・・・ まずは自動発券機で順番が印刷されたチケットを発行して待つ(開店前でも発行が可能) 現在の待ち状況が、モニターで表示されている パンケーキの写真メニュー スイーツパンケーキのメニュー ミールパンケーキのメニュー 季節メニューからレギュラーメニューに格上げされた人気の「ティラミスパンケーキ」 順番に焼くため、すぐに焼いても20分以上かかる 順番に焼くため、すぐに焼いても20分以上かかる 「幸せのパンケーキ」に、ホイップクリームをトッピングしたもの アイスクリームのような姿をしたホイップバターが最高に美味しい。このホイップバターは、ニュージーランド産のマヌカハニーと北海道産の発酵バターを使用して作れているというが、このパンケーキとの相性は抜群ビターテイストのカラメルシロップとの相性は微妙で、何故メイプルシロップにしなかったのか?という疑問が。それを補うために、プラス100円でホイップクリームを追加するのがお勧め