呑気処 ほの家
北区麻生にあるマニアックな居酒屋。何がマニアックかと言えば、店主が日本酒に造詣が深いだけでなく、店の場所や規模を考えると、日本酒の品揃えが飛び抜けて凄いのである。これだけ高品質な日本酒を揃えている居酒屋は、北海道では 「味百仙(→ 札幌グルメバイブル・居酒屋の頁を参照)」 か 「もろはく(→ 札幌グルメバイブル・バーの頁を参照)」 、そして 「ぶんぷく(→ その他北海道の旨い店・道東の頁を参照)」 くらいしか思い当たらないほど。
元はスナックか喫茶店だったのだろうか?店内に入ると11席のカウンター席しかなくやや狭め。ご主人がサービスを、奥さんが厨房を担当しているらしい。この店の酒は、人気の「獺祭」や「田酒」、「雪の芽舎」、「而今」はもちろんのこと、その品揃えと内容がいい。例えば、この日の「獺祭」なら、「純米大吟醸50」、「純米大吟醸 醸磨き三割九分」、「夏仕込搾りたて生 純米大吟醸 醸磨き三割九分」、「雪の芽舎」なら「山廃純米 ひやおろし」、「ピンクラベル 生」といったラインナップ。
食べ物に関しては居酒屋としてはこぐ普通のレベルで、味的にも決して悪くない上に良心的な価格。ちなみに、店主は鉄道マニアでもあるらしく、カウンター席のガラスケースの中には鉄道模型が飾ってあり、電子フォトフレームでは撮影された鉄道写真が次々と映し出されていた。(2015年3月追加)
北区北40条西5-1-3 KOビル1階
電話番号:011-577-2894
定休日:不定休
営業時間:17時半〜翌1時
予算:鶏の柚子こしょう鍋600円(1人前)
アクセス:地下鉄南北線・麻生駅・5番出口を出たすぐ右裏の小路の奥。麻生駅から徒歩1分
最寄りのランドマーク:麻生駅・5番出口
お勧めポイント:日本酒好きなら絶対に一度は行くべきマニアックな居酒屋
この麻生駅・5番出口の裏に小さな飲み屋街があります
これが小さな飲み屋街
気がついたでしょうか?カンターのガラスケースの中は食べ物ではありません
Nゲージ?の鉄道模型
フォトフレームには鉄道写真や車窓の風景が
本日のメニュー
日本酒のメニュー
日本酒のメニュー
日本酒のメニュー
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本日の突き出し
ごろごろ餃子
ハンバーグ(本日のおばんざいメニューから)
いぶりがっこのカルパッチョ
ゴボウのきんぴら(本日のおばんざいメニューから)
ホタテ入り出汁巻き卵
厚切りベーコン
こぶた3兄弟(ミニフランク)
ふぐの子
手羽先(焼き)
鶏肉の柚子こしょう鍋(1人前用でこのボリューム)